営業副所長
水野 亮
Mizuno Toru
中営業部 豊田営業所
2008年入社
営業活動に勤しむ毎日に、今年からは副所長としての責任が加わりました。変わったのは、一営業職としての売上成績だけでなく、営業所全体の売上目標についても意識するようになったこと。とはいえ、自分自身にはまだ、営業所長のように所員のみんなを明るく引っ張っていくような力が足りないと思っています。私が考える営業所の理想像は、全体の売上目標を一丸となって達成する意識を所員みんなが持っている状態。一人ひとりの意識が変われば、営業所全体の士気も盛り上がっていくはずです。まずは営業としての模範を背中で示したいと、自分自身を奮い立たせています。
振り返れば、ここまで気を抜かずに頑張ってきたから、副所長としての今があると感じます。毎日のようにお客様の元へ足を運び、現場の状況や人間関係を読み取るように努めて、会話の糸口を探ってきました。時には無茶とも思えるようなお客様の要望にもできる限りお応えしていたら、仕事を面白いと思えるようになっていたのです。もともと私は、お客様と一緒にいるだけで緊張してしまうタイプ。でも、ある時から仕事を共に進める同志としてお客様の存在を捉え直したことで、個人対個人の関係を築けるようになりました。お客様とのスムーズな対話やメーカーとの各種交渉も、関係性があってこそ成り立つと気づくことができました。
商品知識がなく顧客対応も未熟な新入社員時代の私は、仕事に不慣れなことに起因するミスでお客様にお叱りを受けることがとても苦痛でした。でも、直属の上司である現在の営業所長から毎日のように励ましや指導を受けて、一日また一日と時を重ね、苦しかった新人時代を乗り切ることができました。不器用な私は一人前になるまで4年かかりましたが、これから入社する皆さんにとっては入社後1、2年が大事な時です。最初は大変なこともあるかもしれません。でも、その先に、受注や売上目標達成の大きな喜びがあり、やりがいが待っています。努力が実る瞬間をめざして、私たちと一緒に頑張ってみませんか?
メールやFAXの処理を内勤の営業事務員に割り振って外出準備。
ヘルメットがないと入れない現場があるため、必ず持って出掛けます。
商談中の何気ない会話から、工事の進捗やお困り事の有無を探ります。
営業事務員が手配した発注伝票や外出中に届いた依頼を確認・手配。
自宅でゆっくり一人ご飯。休日には自炊にもトライします。